まだ知られていない!イスラエルワインの魅力

ここ数年で世界的に評価を高めているワインの産地・イスラエル。今回は日本のワイン好きにも意外に知られていない、イスラエル産のワインについて紹介させていただきます。
イスラエルワイン

多くの人にとってワインの産地と聞いて思い浮かぶ国はフランス、イタリア、ドイツ、スペインなどヨーロッパ諸国だと思います。

ここ数年で世界的に評価を高めている産地がイスラエルです。

今のところ日本ではあまり知られていませんが、今後注目度が増していくことが予想されます。

今回は日本のワイン好きにも意外に知られていない、イスラエル産のワインについて紹介させていただきます。

なぜイスラエル産ワインが人気なのか?

イスラエル産ワインが世界的な人気となったきっかけは2008年、有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏がイスラエルの9ワイナリーのワインに高評価を付けたことことです。

それ以来、世界基準のワインとして注目されるようになりました。

それ以降、かつて10軒ほどだったワイナリーは現在300軒を超え、世界約30ヵ国に販売されるなどワインの人気産地となっています。

イスラエル産ワインの歴史

イスラエルはワイン生産の新興国ではありません。

聖書の時代に起源があり、5,000年以上の歴史があり世界最古のワイン産地の1つです。

ギリシャ人やローマ人がブドウの樹をヨーロッパに持ち込むよりも2,000年以上前にワインを生産していたそうです。

そして近年のイスラエルワインの盛況は、19世紀が土台となっています。

1882年に最初のユダヤ人移住者たちに援助を求められたエドモンド・ドゥ・ロスチャイルド男爵がカメール・ワイナリーを創設。

オスマン帝国に支配され荒れ果ててしまった土地を買っては開拓していきました。

開拓は進み、ワイナリーや巨大な地下セラーが造られ、ワインの生産がユダヤ人の最初のイスラエルへの移住とその後の生活のよりどころとなります。

今も産地はゴラン高原、ジュディアン・ヒルズ、ゲネブ砂漠の3地域に集中していて、いずれも荒涼な土地を開拓して造られた歴史があります。

その後もイスラエルではイギリスの委任統治、イスラエルの国家建設、2つの大戦、その後も続く国境を巡る紛争などいくつもの戦火を乗り越えてワインが生産され続けてきたのです。

イスラエルの近代ワイン造り

イスラエル国土の特徴

地中海性気候と砂漠気候であり、昼間は50度近くになる時もある一方で、夜は冷え込みます。

砂漠と聞くと、乾燥していてなんとなくブドウ造りには適さない場所と思われがちですが、醸造用ブドウの栽培に適しているのです。

産地の1つジュディアン・ヒルズは標高800メートルを超える石灰質土壌の地域です。加えて傾斜がきつく昼夜の温度差が激しいところです。

ここで醸造されるワインはハーブの香りや独特のスモーキーさが混じった奥深いワインが多いのが特徴です。

大規模生産を見据えた取り組みも進んでいて、例えば年間の降雨量がほとんどないゲネブ砂漠でのワイン生産は、雨が降らないことでブドウの糖度は上がりやすいです。

この糖度は高すぎても低すぎても良くないのでコントロールが必要であり、今後の課題であるといわれています。

ワインに限らず、イスラエル特有ともいえる最新の栽培・醸造技術を意欲的に採り入れる精神が根付いているので、量・質ともに向上し続けることでしょう。

イスラエルのワインは希少

イスラエルで高品質なワインを造っている優良ワイナリーは大規模化の途上でありまだまだ小規模な場所が多く、生産数に限りがあります。

とはいえ、日本でもインターネットで取り寄せ可能なイスラエル産のワインの専門店がありますし、価格帯もお手頃なものから高価なものや希少なものなど品ぞろえ豊富です。

人気とともに生産規模も年々大きくなってはいますが、イスラエル産ワインは今後、より注目されるようになり需要が高まるかもしれません。

大人気となって取り寄せ困難になる前に、ぜひ一度味わってみてください。

Funky Men編集部

Funky Men編集部

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